読むスピード①
はまっています
「短歌にハマっています」もなにも、
要は穂村弘にはまっている。
年末から、
本屋の詩歌コーナー荒らしも同然な感じで、
私が立ち寄った後には
は行 に数センチから十数センチの空間が残るので、
悪いことしたらすぐ本屋から足がつくと思う。
(ちなみに今日は代官山蔦屋に十センチくらいの空間を作ってきたぜー。よく考えたらリアル書店ならではの楽しみ方だよね)
コツコツ買ってるからしばらく続くね。
読みたい本買うべき本がまだまだある幸せ。
にしても不思議なもので、
初めて読んだわけではないのだよね。
3年くらい前にエッセイ読んで、その時はふうんって。一冊きり。
今回は、
「短歌ください」からなんだけど、
なんとなく俵万智の「サラダ記念日」を手にとって読んで雷に打たれて、で、なんとなく、手に取っただけで。
(俵万智を読もうと思った理由も分からないし、俵万智を極めず穂村弘に移行した理由も全く分からない)
なぜ。
本屋を荒らすほどに。
そして、NHK短歌を録画するほどに。。
謎なままだけども、突き進むよ。。
きみはぼくの女の子?/「回転ドアは、順番に」 穂村弘 東直子
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文学界1月号
文學界 2015年 01月号 (文学界 2015年 01月号)
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又吉の小説が載っているやつの1個前の号。
(それにしても又吉の号が発売日から全く書店で見当たらないけどもしかして売り切れてる?)
LOVE LETTERS 2015
という名の特集があるのですが、
個人的に
俵万智と壇蜜の文章が、圧巻?というかなんというか唸ってしまう感じ。
なんで、おんなじ時代におんなじ国におんなじ言語で育ってるのに、
アウトプットにこんなに個々の色がつくのか。
今私がふうふう言いながら飲んでる牛乳を、
ちなみにこの特集、
フィクションなのかノンフィクションなのかわからないので、
それがより一層想像を掻き立てるというか、ぐっとくるね。
二人称 一人称
きみ、あなた
これってなんなの、
文章ではすごく見るけど、会話で使うことほとんどない。文語?!
んでもって本の中歌詞の中だとそこまで違和感がないのはなぜ。
いつから?
旦那さんのことを あなた って呼ぶ人はいまどのくらいいるのでしょうか。
ちなみに あなた って呼ばれている旦那さんは
部下(勝手に想定)とかのこと きみ って呼びそう。
奥さんのことは おまえ か。これは今でも全然あるな。
英語圏の人とか、日本語に来て二人称問題はどう消化するのかしら。
そいや、
僕、俺、私
この使い分け、男の人は無意識にできているものなんだろうか。
人によって「『私』って言ってるけど明らかに浮いてる感じ」の人とかもいるけど、
そういうときは意識的になってるってことなんだろうか。
意識的と言えば きみ、あなた を会話で使うとしたら
完全な無意識では使えない気がする。
「これが愛ならば 愛の謎はもう解き明かしてる」福山雅治はつ恋
「見つめる 真顔になる 抱きしめたい」baseballbear抱きしめたい